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アヤナザのポルトガル通信
第55回:夢心地に浸れるポウザーダ ヴィアナ・ド・カステロ
(カテゴリー:ポウザーダ)
2022.11.17
本日の記事もポウザーダの紹介へ!
前回の記事で、今回のポルトガル滞在はポウザーダを見てまわりたかったと書いたのですが、
今日の記事は、1ヶ月半の滞在で、いくつか泊まったホテルの中で最も良かったと個人的には感じるポウザーダ。
Pousada Viana do Castelo です。
場所はMonte de santa luizaに位置しているため、
昔はPousada Monte de Santa Luizaと呼ばれていました。
しかし、外国人にも分かりやすいようにViana do casteloに変えたのでしょう。
この町は北部にあるのですが、本当に北部の空気感が強く流れている綺麗で歴史豊かな町。アルガーブからずっと北上してきた私たちには、洗練されている様子がすぐに肌で感じられるほど綺麗な町並みの場所です。
少しずつ、山のクネクネ道を運転し、やっと到着です。山道を登っていくのですが、ここの山道は少し日本のような香りがしました。同じポルトガルと言えど、南の方とは全く違う雰囲気なのです。
道中の飾りは北部の特徴的な飾り。
この日はちょうどお祭りでした。
やっと登り終わったと思ったら出てきたのがこちら!ポウザーダの入口です!
やっぱり、大きくて、またまた写真に全体像が入らない!!!大きな建物!!!
何よりも、到着した瞬間に驚いてしまったのは、ロビーから見た美しさ。
目の前にある教会が雲の上に見えるのです!!私と娘はもう感激。
わぁーー!!!すごいすごい!!!と声をあげてしまいました。
この景色は実に美しく幻想的!!!!まさに感動感動感動です!!!
時間帯もちょうど良かったのか、マジックアワーにこの素晴らしい景色に出逢えてたまらなかった!!!
目の前にあるサンタルチア大聖堂が輝いている。
大聖堂が目の前にあるので、ここはまさか修道院?にしては豪華すぎだな・・・と思って歴史を聞いてみると、
ブラジルの裕福な移民によって1918年に建てられたホテルらしい。
出た!!!
リッチなブラジル人!!!笑
ポルトガルで素敵な場所や圧倒される場所に行くと、ちょいちょい裕福なブラジル人の影が見えるのは、
やはりポルトガルとブラジルは兄弟というか親子だなぁということを実感させられます。
ブラジルの南部に住んでいた私としては、そういう繋がりはやっぱりワクワクしてしまいます。
その後、市に渡されたそう。
夕暮れ時には、ここのテラスもいっぱいになっていました。
やはり外の風に当たるのは気持ちがいいですね。
私たちは子供がいたので行けなかったのですが、素敵なラウンジもロビー横にありました。
雰囲気がもはや、ブラジルのテレノベラ!!!笑
余裕がありそうなアメリカ人ご夫婦が多く、ポルトガル人はほぼゼロ。
たまに、英語じゃない言葉が聞こえるぞ!と思うとスペイン人だったりしました。
ペンサナグループになってから、やはり外国向けの集客がメインなのかな?と思ったり。
そんな中に、子供を連れた私たちが入った時は、
「あれ?キッズフレンドリーって書いてあったじゃん!場違い?」とドキッとしましたが、
とにかく、みんな優しかった。ポルトガル人のホテルスタッフは言うまでもなく優しく、
アメリカ人観光客も微笑みかけるような笑みで私たちを見てくれたので安心でした。
先日行った、エストレーラのポウザーダはもっと子供や家族がたくさんいたので、
やはりポウザーダによってかなり色は変わってくるなぁと思いました。
さて早速お部屋の紹介です!
とっても広い!!そして、壁紙も娘が喜ぶフラワーパターン!!!
お部屋から見える大聖堂がたまらない!
娘は嬉しそうに自分のバックの中身を並べながら、プリンセスの歌を歌っていました。
お部屋はとっても広く、スーツケースを4つ広げても余裕。
大人の私も夢心地に浸ってしまう素敵なお部屋です。
ポウザーダの定番チョコレートがベットでお出迎え。
お風呂は定番の大理石。
これもポルトガルの大理石です。
ピンクがかった大理石はポルトガルのポウザーダではよくバスルームに使われています。
娘が部屋から出たくないと言ったので、ルームサービス。
子供との旅はやはり、テイクアウトやルームサービス、ウーバーが必然と増えてしまいますね。
仕方がない。
でも、割と美味しかったのが驚きでした!
これで4000円。(もはやポルトガルは日本人にとっては、安くない・・・泣)
開くのを忘れましたが、パスタもあります。
興奮した娘が眠りについてからは、MEタイム。
リマ川を見下ろしながら、お祭り騒ぎの町を遠くから眺めるのは最高な気分でした。
ベランダがついていたのも、ありがたかった。
なんて素敵なポウザーダだろう。
次の記事では朝食とホテルのサンタルジア大聖堂を紹介したいと思います。
そして、ポルトのウェブサイトで発表させていただいた
新刊のおしらせ
ぜひ手にとって読んでみてくださいね!
バイヤーの目線から見たポルトガルがたくさん詰まっております。。