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アヤナザのポルトガル通信
第10回:マデイラ島でジェラートを
Gelateria Italiana Venezia
2020.07.17
今まで書いていたブログに潔くサヨナラを告げ、こちらにブログを移してから本日の記事で10記事目!
そろそろここでの記事にも慣れてきました。
ポルトガルに行くとジェラートを食べるのが楽しみでもあると今までのブログにも何度か書いてきましたが、
暑くてトロピカルなマデイラで食べるジェラートは少し違う楽しみ方ができたので今日はそのレポートを。
マデイラ島の町にはあちらこちらにアイスクリーム屋さんが溢れています。
ポルトガルは結構イタリア系移民などの影響もありジェラートが美味しいところが探すとあるため、
ジェラートを食べる行事は私たちにとって毎回ワクワクポイント。
この日はマデイラ島のエスプラネードを歩いているとジェラートKIOSKのようなものに出くわしたのでついつい止まってしまいました。
そもそも、こんなキャッチーなキャラクターがいたら娘が足を止めない訳が無い。笑
ここのジェラート屋さんの名前は Gelateria Italiana Venezia
ポルトガルのマデイラ島なのに、お店の名前が「イタリアンジェラート屋さん ベネツィア」って名前というツッコミどころ。
昔外国に行くと良くあった「SUSHI TOKYO」的なノリなのが少し笑えました。
クリスチアーノロナウドのCR7ミュージアムから海沿いはトコトコ歩いて行けるようになっていて、
お天気が良い日にはとてもそれが心地良い。
ランニングしている人、散歩をしている老夫婦、観光をしている家族がたくさんいる通りで雰囲気がとっても素敵。
遊歩道が大きく確保されていたりするので環境が良く、ずーっとモザイクタイルが敷き詰められているあたりも
ポルトガルを感じられて居心地が良く、「あぁ〜南国にきているなぁ」と感じられるスポットでもあります。
余談ですが、このビーチ沿いのモザイクタイル、見てあ!!って思う国ありませんか?
このモザイクタイルで1番有名なのがやはりリオデジャネイロのコパカッパーナですよね!!良く事あるごとにテレビでセルジオメンデスの歌マシュケナダと一緒にドローンで映し出されるあの光景。
この海沿いやビーチ沿いのモザイクタイルでできた遊歩道はポルトガルが関係している国の証拠。
ブラジルとポルトガルは海沿いに必ずと言って良いほど、このモザイクタイルでエスプラネードが作られているのですよ。
私はそれが大好き!!!!
色々なビーチや海沿いの街へ行って、この遊歩道のモノクロのモザイクタイルの模様の写真を撮って集めています。
遊歩道脇には船が小さなマリーナなどに並んでいたりする風景もとっても素敵で、個人的には
ハワイのようなゴリゴリのピットブル(古い?笑)がPVを撮ってそうなボートがあまり停まっていずに、
趣味であろうセイリングボートがたくさん停まっていたのも居心地が良いポルトガルらしいエスプラネードだなぁと感じました。
マデイラの大きな大きな旗を眺めながら海沿いをずっとトコトコ。
そんな後に食べるジェラートは大人でもワクワクするものです。
どこのジェラート屋さんに行ってもそうなのですが、ショーウィンドウの見せ方がすごい。笑
デザインもすごいけれど、盛り方も斬新です。
日本はこういう食べ物に直接何かを挿すってあまりやらないですが、
ポルトガルや他のヨーロッパ諸国はケーキにそのままフェレイロのゴールドの紙をつけたままデコレーションしたり、
アイスにスニッカーズを袋ごとさしたりするところが結構あります。
ここもアイスクリーム名がOvo Kinder(キンダーエッグ)SnickersやMilka Oreo などのコンビネーションがありました。
しかし出てくるジェラートはボリュームがすごいのを除いては、
意外と普通のスタイルで出てきます。笑
こちらはマンゴーとバニラ。
あ・・・甘い!!!!
そろそろ気が付いた方もいると思いますが、ここは大人のための洗練されたジェラート屋さんでは決してありません。笑
「これ、ヨーロッパじゃないと食べられないジェラートの味!!」と良く日本人の方が言うスタイルのそういう類の味でもないです。
部類で言ったらジェラートと言うよりアイスクリームと言う方が正しく、本格的な味を求めると言うよりは
素敵な雰囲気を味わう場所と言った方が伝わりやすいですね!
このチョコレートは定番だけれど、美味しかった!
このアイスクリーム屋さん、マデイラ島には何軒かあり、全て軒先にはカーネルサンダースのようにこの鳥さんが立っています。
鳥さんのアイコンも可愛いですが、イスまでアイスクリームカップの形をしていて、なんだか楽しい!!!
お子様連れで来ている方はとってもおすすめです!
マデイラの太陽を浴びながら爽やかなそよ風を感じ歩いたあとはアイスクリームでお腹を満たすのも良いかもしれませんね!
南国らしい木々に囲まれながら食べるアイスクリームはやはりとっても美味しかったです。
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今回紹介した可愛いアイスクリーム Gelateria Italiana Venezia はこちら
Profile
筆者:アヤナザ
10代の頃からフランス、オーストラリア、ブラジルと様々な国々にて10年ほど海外生活を送った後、いわゆる西洋文化の中ではポルトガルが日本人に1番合うと確信。ポルトガル移民が多いブラジルはクリチバに在住中、ポルトガルと出逢い、2014年ポルトガル食品のインポーターに。
ポルトガル語、英語、日本語の3ヶ国語を話す。1児の母。趣味は茶道とフルート。
最近は「ZEN」と「マインドフルネス」について調べるのが好き。
10代の頃からフランス、オーストラリア、ブラジルと様々な国々にて10年ほど海外生活を送った後、いわゆる西洋文化の中ではポルトガルが日本人に1番合うと確信。ポルトガル移民が多いブラジルはクリチバに在住中、ポルトガルと出逢い、2014年ポルトガル食品のインポーターに。
ポルトガル語、英語、日本語の3ヶ国語を話す。1児の母。趣味は茶道とフルート。
最近は「ZEN」と「マインドフルネス」について調べるのが好き。