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アヤナザのポルトガル通信
【世界はほしいモノにあふれてる:ポルトガル】その3放送前日の気持ち
2021.01.20
「せかほし」ついに明日が本番。きゃーワクワク楽しみデェ〜す!!!なぁ〜んてお伝えしたいところでありますが、私たちのメンタルは不安や心配に押し潰されそうで破壊寸前。笑
なんというか不安要素が多すぎる!!!これで良かったのか?あれで良かったのか?本当に上手くできてるのか、へんなコト言ってないか?どこのシーンをどんな風に使われるのだろう?そんな不要や心配が頭の中をグルグル。そんなこんなで、ここのところ2人とも睡眠が上手く取れずピリピリしたオフィスの状況が現在のポルトです。笑
というのも、小さい頃からポルトガル語を勉強してポルトガルが発する文化(ブラジルを含む)が大好きだった私にとって、これはもうライフワークのようなもので、個人的な思いが本当に詰まっているものなので、色々心配なのです。仕事として割り切れば良いのかもしれませんが、仕事っていうより個人的な存在のポルトなので。笑
「上手く伝えられなかったら傷つくな」と思い、だんだん「楽しみ」の部分が少なくなってきて、「不安」の部分が大きくなっていっている今です。
みんなに見て欲しくて、「見てください!」と大きく言いまくってるものの、「楽しみです〜」「すごいですね〜」と褒めてもらえれば褒めてもらうほど、なぜか心配とか不安の要素が増えていく・・・。困った性格というか脳内ですね。
さて、弁解というか今回何度も言わせてもらっておりますが、今回私たちは
「ポルトガルへ行けていません」
ということは、この番組はポルトガルからの映像がメインになるので、私たちは、そんなに映らないと思うんです。先に言っておきます!!!もちろんポルトガルがメインです。私たちではありません。笑
しかし、映るポルトガル人はみんな私たちが普段一緒に過ごしているパートナーや友人たちで、お魚も私たちの選んだお魚たちです。あくまでも私たちは彼らの日本の窓口であり、「彼らと日本を繋ぐ立場」と分かって見てくれたらありがたいなぁと思います。
彼らも私たちがポルトガルを素敵な国として伝えたい気持ちを十二分に分かってくれて現地から本当に色々と考えて頑張ってくれました!!!
よって、今は「最終的に、どのような映像になったとしても、みんなが少しでもポルトガルに興味を持ってくれたり、ポルトガルって魚食べるの?ポルトガルの食事って日本に合うってどういうこと?面白そうじゃない?と思ってくれる人がいたら、もう本当にこんな嬉しいことはない!!!」と心から思っております。
そもそもディレクターさんやプロドューサーさんもめっちゃ頭が良い敏腕な方々なので、映像としては最高な出来栄えになること間違いなしだと思います!!!!
「外国語=ぜったい英語」という時代から、誰にも理解されずに育んでいたポルトガル愛。両親にまでそんな使えるか使えないか分からない言語の勉強してるんだったら、英語の勉強すれば?なんて言われてここまで来たポルトガルという存在をこうして世の中に発信させてもらえるのは本当に嬉しい!!
明日にむけて私たちができることはもう何もないのだから、不安にバクバクする心臓を抑えつつ、あとはみんなに見てもらえることを、ただただ願っている私なのでした。笑
22:30まであと少し!
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10代の頃からフランス、オーストラリア、ブラジルと様々な国々にて10年ほど海外生活を送った後、いわゆる西洋文化の中ではポルトガルが日本人に1番合うと確信。ポルトガル移民が多いブラジルはクリチバに在住中、ポルトガルと出逢い、2014年ポルトガル食品のインポーターに。
ポルトガル語、英語、日本語の3ヶ国語を話す。1児の母。趣味は茶道とフルート。
最近は「ZEN」と「マインドフルネス」について調べるのが好き。