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アヤナザのポルトガル通信

【世界はほしいモノにあふれてる:ポルトガル】放送前その2


2021.01.18

1月21日(木)ついに今週に迫った「世界はほしいモノにあふれてる」ポルトガル編の放送。

本日はちょっとした裏話の記事です。

今回の撮影により、1時間の番組にどれだけの人々が関わり、どれだけの時間が使われ、どれだけの労力を費やして完成するのかを目の当たりにして本当に目眩がしてしまいました。(表現ではなく本当に。)

今回は最終的にどのような番組になっているかは、私たちも実はまだ見せてもらえてなく分からないのですが、完成したことだけでもう私としては感動モノです。というのも、この「せかほし」の話がきただけでも私たちとしては奇跡のようなことだったのに、その後も今までに聞いたこともない疫病コロナが流行り始め、MC三浦さんの不幸があり、もう完全に今までの自分が生きてきた人生からの経験値やサンプルからでは、何が起きているのか分からない状況が続き、良くも悪くも感覚が麻痺していたのが私たちの2020年でした。

本当に天地がひっくり返ることが多すぎて何が何だか分からない。天と地がどちらかも分からないような状況の中で進んでいたこの撮影と企画。今こうやって放送予定をお知らせできている状況、放送まで漕ぎ着けただけでもう心から万々歳なのです。

そのため、どのような番組になっているか分からないのですが、これで少しでもポルトガルに興味を持ってくれる人がいたり、ポルトガル食ってなんか美味しそうじゃない?と思ってくれる人がいるだけで、私たちの努力は無駄には終わらなかったのだろうと思うと本当に心からありがたいと思います。

微力だとしても、少しでもポルトガルと日本の架け橋になれたかと思うと本当に嬉しいです。

上の写真は、先週の予告編で映っていた私たちの仲良し夫妻のデイビットとアンドレア。彼らは今となってはポルトガル滞在中には彼の家に泊まり、普段からFACETIMEで話し合うようなとても仲が良い夫婦なのですが、実は元々はオリーブオイルの生産者だったのです。

せかほしを知っている皆様はもちろん、これがバイヤーと一緒に現地に行く番組と言うことはご存知だと思いますが、私たちはコロナのせいで行けませんでした。

渡航ができないと正式に確定した時の私たちはとても落ち込み、コロナのことを恨み、初めてポルトガルに行けない年になった2020年は私たちには「なぜ今年なんだ??」と問い続ける辛く苦しい年でしたが、そんな時にもデイビットとアンドレアが「その分僕たちが頑張るから」というコトを言ってくれて、現地からたくさん協力してくれ、ポルトガルの良さを一生懸命、日本に広めようと頑張ってくれました。

一つの番組を作るのに、こんなに波乱万丈あるの?と驚いたのは言うまでもありませんが、予期しなかったコロナという邪魔者からの攻撃からメンタルを守ってくれたのはこの2人です。予告でデイビットとアンドレアの乾杯シーンが出てきたと言うことは、きっと21日木曜日も彼らはたくさん登場すると思いますので、そんな2人の人柄を知った上で番組を見てくれると嬉しいな!と思います。


オリーブファームの撮影時のデイビット。ちょっとやっぱり緊張していますね。笑 この映像が本番、どんな感じで出てくるのか楽しみです。


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Profile
筆者:アヤナザ

10代の頃からフランス、オーストラリア、ブラジルと様々な国々にて10年ほど海外生活を送った後、いわゆる西洋文化の中ではポルトガルが日本人に1番合うと確信。ポルトガル移民が多いブラジルはクリチバに在住中、ポルトガルと出逢い、2014年ポルトガル食品のインポーターに。
ポルトガル語、英語、日本語の3ヶ国語を話す。1児の母。趣味は茶道とフルート。

最近は「ZEN」と「マインドフルネス」について調べるのが好き。